誰も住む予定のない実家・空き家のお悩みはありませんか?~空き家の管理について~
こちらでは、長岡市で約35年にわたって戸建て・空き家・土地などの不動産売却を手がけてきた「長岡総合開発」が、空き家の管理について解説します。
放置されている空き家が増え、全国的に大きな問題となっていることをご存知ですか? 「実家を相続したけれど、誰も住む予定がない」「遠方に住んでいて管理できない」など、空き家放置に至る事情はさまざま。しかし、空き家の放置には安全面・金銭面で多くのリスクが伴います。物件の売却も含め、ぜひお早めの対策を。
空き家を放置するとこんな問題が発生します!
そもそも、不動産は所有しているだけで固定資産税が課税されます。誰も使っていない土地や建物でも、持っていればそれだけで税金を負担し続けなくてはなりません。また、使用せずに放置している建物は老朽化が早く、「いざ売ろうと思ったときには、価値がずいぶん下がっていた」というケースも多々あります。
そして、こうした金銭面の問題だけではなく、以下のようなさまざまな危険・リスクも。思わぬトラブルを招く可能性もあるため、早めの対策をおすすめします。当社では空き家管理のご相談もうけたまわっておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
空き家の放置に伴うリスク
空き家放置には、以下の4つのリスクが伴います。
犯罪
長期間放置されている空き家は、清掃が行き届いていなかったりポストにチラシが溜まっていたりと、一目で「空き家」とわかるもの。そのため泥棒や不法侵入、ゴミの不法投棄、放火などの犯罪を招く可能性が高まります。
カビ・サビ
管理されていない空き家は、長く換気されていない状態。室内に湿気がこもれば、カビ・サビの発生を招きます。カビ・サビが増えると、建物の寿命を縮める原因に。木材や金属部がもろくなり、建物の損傷・倒壊につながる危険性もあります。
臭い
長期間にわたって水道や風呂・トイレなどの水回りを使っていない場合、悪臭が発生する原因になります。また、前述したカビの発生も、臭いにつながります。
雑草・庭木
家は建物自体だけでなく、外回りや庭の手入れも必要です。手入れをされないまま放置された庭・外構に雑草が増えて虫の大量発生につながったり、庭木が近隣の敷地内に侵入したりするケースも。場合によっては近隣トラブルに発生する可能性もあります。
長岡総合開発の空き家管理サービスについて
「相続した空き家が周辺に住む人々の迷惑になっていないか心配」、「空き家の使い道が分からず困っている」などのお悩みを抱えている方は、ぜひ当社の空き家管理サービスをご利用ください。
空き家管理プラン
プラン名 | 主な管理内容 | 作業時間/回 | 報酬月額(税別) |
---|---|---|---|
Aプラン | Bプラン及び住戸内管理、通風、封水 | 60分 | 6,000円 |
Bプラン | Cプラン及び敷地内の清掃、管理 | 30分 | 5,000円 |
Cプラン | 建物外観と敷地の目視点検のみ | 15分 | 3,000円 |
備考 | ※旧越路町・旧三島町を除く長岡市合併地域エリア及び見附市・小千谷市は通常料金に2,000円(税別)を追加した金額とさせていただきます。 ※場所や建物の状況によっては管理をお断りさせていただく場合があります。 |
各プラン詳細
Aプラン
建物の内外と建物の敷地及びその周辺状況の管理で、建物や敷地の点検(写真撮影)に加え、窓を開けての通風、通水、封水、敷地内のごみ拾いを行います。
Bプラン
建物の外部と建物の敷地及びその周辺状況の管理で、建物の外部や敷地の点検(写真撮影)、敷地内のごみ拾いなどを行います。
Cプラン
基本的の建物外部や敷地の目視点検(写真撮影)のみを行います。
空き家のさまざまなリスクを回避! 売却も有効な対策の一つです。
将来的に誰も使う予定がない空き家の場合、不動産売却によって手放してしまうのも一つの方法です。放置によって資産価値が下がる前に早めに売却に踏み切れば、それだけ高く売れる可能性も高まります。当社では「売らない」という選択肢も含めてコンサルティングし、お客様にとって最適な空き家対策をご提案しておりますので、まずは一度ご相談ください。
空き家売却の流れ
まずは不動産会社に査定を依頼。査定時には、施工時の写真や建築確認申請書、定期点検・リフォーム履歴などの資料を準備しておくとスムーズです。そして、査定結果をもとに仲介業者を選定。不動産会社を選ぶ際は、査定額の高さだけで判断しないように注意しましょう。大切なのは、査定額が「適正かどうか」です。地域の相場に合った適正価格を提示する会社なら、安心して売却を任せられるでしょう。
依頼する不動産会社を決定したら、正式に仲介売却を依頼。不動産会社が販売活動を行って購入希望者を見つけます。その後、価格・条件などの交渉を経て、売買契約が締結。決済・引き渡し・所有権の移転手続きがすべて終われば、空き家の売却は完了です。
また、「価格にはそれほどこだわらず、できるだけ時間をかけずに売却したい」という場合は、不動産会社に直接買い取ってもらう方法もあります。
よくある質問~Q&A~
- Q1 空き家の管理を怠るとどうなりますか?
- A1
空き家の管理を怠ると、建物の劣化が進み、不法侵入や犯罪の温床になる可能性があります。また、近隣住民に迷惑をかけることもあります。
- Q2 空き家の管理方法にはどんなものがありますか?
- A2
定期的な清掃、点検、修繕が必要です。草木の手入れや通風も忘れずに行いましょう。また、専門の管理サービスを利用するのも一つの方法です。
- Q3 空き家の売却を考えるべきタイミングは?
- A3
管理が難しいと感じた時や、維持費が負担になる場合は、売却を検討するのが良いでしょう。市場価値が高いうちに売却するのも一つの手です。
- Q4 空き家を賃貸に出す場合の注意点は?
- A4
賃貸に出す際は、法的手続きや契約書の作成が必要です。賃貸管理会社に依頼することで、トラブルを避けることができます。
- Q5 空き家の固定資産税はどうなりますか?
- A5
空き家の固定資産税は、居住用よりも高くなる可能性があります。適切な管理や用途変更により、税負担を軽減する方法もあります。